はじめに
こんにちは、おもちゃ投資家のミツオです。
今回はちょっと趣向を変えてみます。
毎度おなじみのおもちゃ投資ではなく——
「S&P500」っていうインデックス投資について語ってみようかと。
え、急にどうした?って思いました?
自分でも思ってます。
でも最近、「やっぱり王道のインデックス投資ってすごいな」と感じる瞬間があったんです。
おもちゃ投資ばっかりしてる僕が?
まさかのS&P500?
……そうなんです。
というか、分散投資って大事なんですよね。うん。
レゴと一緒にS&P500も積み立ててる僕。
冷静に考えて、なかなかクセ強めなポートフォリオです。
おもちゃとアメリカ株。
夢と現実の間に生きてます。
関連動画

そもそもS&P500って何?
そもそもS&P500って何?
名前は知ってるけど、ちゃんと説明できる人、意外と少ないんじゃないでしょうか。
S&P500とは、アメリカの有名企業500社で構成される株価指数のこと。
Apple、Microsoft、Amazon、Google(正確にはAlphabet)など、
「それ毎日使ってるわ」って企業がずらり。
まさに、アメリカの“トップ企業詰め合わせパック”。
お弁当で言えば、唐揚げ・ハンバーグ・エビフライ。
おかず界のエリートが大集合ってわけです。
しかも、S&P500に選ばれる企業は定期的に見直しあり。
ダメなら即交代。ぬるま湯禁止のシビアな世界です。
たとえばNetflix。
DVDレンタルの会社から、いまや動画配信の王様。
2010年にS&P500入り。まさに“出世魚”。
逆に、GE(ゼネラル・エレクトリック)は2018年に除外。
かつてアメリカの象徴だったのに……栄枯盛衰です。
ちなみに、採用には条件があります。
「米国企業であること」「時価総額が大きいこと」
「黒字であること」「株が広く取引されていること」などなど。
ちゃんと儲かってて、ちゃんと信頼されてる企業じゃないとダメ。
そんな厳選された500社に、投資信託やETFで“まるっと”投資できる。
これがS&P500に連動する商品の最大の魅力。
たとえば毎月1万円積み立てるだけで、
AppleやAmazonが、あなたの資産のために働いてくれるんです。
すごくないですか?
寝てても勝手にアメリカのエリートたちが出動。
僕ですか?もちろん投資して寝てますよ。
関連動画

なぜS&P500とおもちゃに注目したのか
おもちゃ投資をしていると、利益が出ることがあります。
うれしい。やったねミツオ!
でも、その利益をまた全部おもちゃに突っ込むのか?と聞かれると……
うん、突っ込む予定です。結局(笑)
不安もあるけど、期待のほうが勝つんですよね。
今日もせっせとカートに追加。買い物カゴはいつも満タンです。
でも、全ツッパはちょっと怖い。
「守り」も欲しい。
そこで登場するのがS&P500。
いわば、“経済界のディフェンダー”。堅実でタフ。
おもちゃ投資が攻めなら、S&P500は守り。
役割はまったく違うけど、どちらもじわじわ育ってくれる。
それぞれに愛着がわいてきます。
ちなみにS&P500、実は構成比に偏りがあります。
2024年時点では、Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazon・Metaだけで全体の約25%超!
S&P500と言いつつ、実質「GAFAM&友達インデックス」状態。
500社のうち、5社が圧倒的に目立ってる。
小学校のリレーで、1人だけ足メチャ速いやつがいる感じです。
とはいえ、過去30年で見れば年平均リターンは7〜10%。
暴落もあるけど、長期で見れば安定感バツグン。
“ちょっとやそっとじゃへこたれないメンタル”持ってます。
ミツオの財布にも、ほんのり安心感をくれる存在。
それがS&P500です。
関連動画

今日のトランプ大統領の関税政策と市場の動向
本日、トランプ大統領が発表しました。
「関税90日間の一時停止」!
……と見せかけて、実は中国に対しては最大125%の追加関税をドーン。
やり手です。もはや関税界のバズーカ。
当然ながら、米中関係は再びピリピリ。
S&P500をはじめ、アメリカの株式市場は大きく揺れています。
ニュースを見て、血圧が上がった投資家も多いでしょう。
でも、ミツオはこう考えます。
「短期の値動きは天気。長期の成長が気候。」
今日の株価は“にわか雨”。
でもS&P500って、過去70年で何度も台風を乗り越えてるんです。
リーマンショックもコロナショックも、乗り越えて今がある。
それどころか、1970年代には「スタグフレーション」なんていう激ヤバ現象も経験済み。
それでも、じわじわ伸びてる。えらい。
想像以上に“しぶといエリート”です。
だから、嵐の日に慌てて傘を買うより、
1年を通して気候が穏やかな土地に住むつもりでいたほうがいい。
それがインデックス投資の考え方です。
傘はコンビニで買えるけど、平常心はなかなか売ってませんからね。
関連動画

ミツオのS&P500運用ルール
やっていることは、とてもシンプルです。
それなりに投資していますが、いちばん大事にしているのは——
「見すぎないこと」。
もう、ほんとこれ。
毎月、自動で積み立て。
下がっても、売らない。
下がってる時? 画面すら見ません。
資産額の数字も、目に優しくないのでスルー。
基本は“長期放置”。
「触らないのが仕事」くらいの心持ちでやってます。
かつてのミツオは違いました。
評価額が下がるたびに、スマホを連打。
一喜一憂して、気づけば売って、損して終了。
あの頃の僕に、そっとブレーキをかけたい。
今ではもう、わざと忘れるぐらいがちょうどいい。
下がってる? うん、それもまた風情。
ちなみに、S&P500って“人間が操作しないインデックス”と思われがちですが——
実は中の人(=S&Pダウ・ジョーンズ社)の選定委員会が手動でメンバーを決めてます。
自動じゃないんです。
会議室で「この企業どうする?」「うーん…入れとこか」って、けっこうアナログ。
おかげで、今もS&P500の企業入れ替えは年に20〜25社ほど。
しれっと入れ替わってるの、気づいてました?
つまり、僕が見てなくても、向こうがちゃんと働いてくれてるんです。
ありがたい。なんなら毎月、お礼を言いたいレベル。
関連動画

まとめ
S&P500は、頼りになる長距離ランナー。
ペースはゆっくりだけど、止まらない。強い。しぶとい。地味に速い。
おもちゃ投資は、短距離勝負もできるけど、実は長距離で真価を発揮するタイプ。
コツコツ型。派手そうで地味。だけど粘り強い。
このふたり(?)を並べて走らせてみると、意外といいコンビなんです。
どちらか一方じゃなく、両方あることで——
メンタルも安定。睡眠の質も改善(※ミツオ調べ)。
特に「脱サラ」という長期的な目標がある人にはオススメです。
走りきるには、体力(=お金)と精神力(=心の余裕)が必要ですからね。
たとえば、急におもちゃが売れなくなっても、S&P500がゆっくり支えてくれる。
逆にS&P500が下がってるときも、「まあ、おもちゃあるし」と気楽になれる。
心の支えがダブルでいる。最強。
こういう資産形成をしておくと、将来の自分が助かります。
突然フリーランスになっても、きっと慌てずにすむはず。
それって準備してきたかどうかで大きく変わると思うんです。
だから今のうちに、コツコツ備えておきましょう。未来の自分のために。
関連動画

次回はこちらをお届けします。
コメント