第15回|レゴとS&P500を同時に積む!?クセ強投資家の分散投資戦略

はじめに

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こんにちは、おもちゃ投資家のミツオです。

今回はちょっと趣向を変えてみます。

毎度おなじみのおもちゃ投資ではなく——
「S&P500」っていうインデックス投資について語ってみようかと。

え、急にどうした?って思いました?

自分でも思ってます。

でも最近、「やっぱり王道のインデックス投資ってすごいな」と感じる瞬間があったんです。

おもちゃ投資ばっかりしてる僕が?
まさかのS&P500?

……そうなんです。
というか、分散投資って大事なんですよね。うん。

レゴと一緒にS&P500も積み立ててる僕。

冷静に考えて、なかなかクセ強めなポートフォリオです。

おもちゃとアメリカ株。
夢と現実の間に生きてます。

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そもそもS&P500って何?

そもそもS&P500って何?
名前は知ってるけど、ちゃんと説明できる人、意外と少ないんじゃないでしょうか。

S&P500とは、アメリカの有名企業500社で構成される株価指数のこと。

Apple、Microsoft、Amazon、Google(正確にはAlphabet)など、
「それ毎日使ってるわ」って企業がずらり。

まさに、アメリカの“トップ企業詰め合わせパック”。

お弁当で言えば、唐揚げ・ハンバーグ・エビフライ。
おかず界のエリートが大集合ってわけです。

しかも、S&P500に選ばれる企業は定期的に見直しあり。
ダメなら即交代。ぬるま湯禁止のシビアな世界です。

たとえばNetflix。
DVDレンタルの会社から、いまや動画配信の王様。
2010年にS&P500入り。まさに“出世魚”。

逆に、GE(ゼネラル・エレクトリック)は2018年に除外。
かつてアメリカの象徴だったのに……栄枯盛衰です。

ちなみに、採用には条件があります。
「米国企業であること」「時価総額が大きいこと」
「黒字であること」「株が広く取引されていること」などなど。

ちゃんと儲かってて、ちゃんと信頼されてる企業じゃないとダメ。

そんな厳選された500社に、投資信託やETFで“まるっと”投資できる。
これがS&P500に連動する商品の最大の魅力。

たとえば毎月1万円積み立てるだけで、
AppleやAmazonが、あなたの資産のために働いてくれるんです。

すごくないですか?
寝てても勝手にアメリカのエリートたちが出動。

僕ですか?もちろん投資して寝てますよ。

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なぜS&P500とおもちゃに注目したのか

おもちゃ投資をしていると、利益が出ることがあります。
うれしい。やったねミツオ!

でも、その利益をまた全部おもちゃに突っ込むのか?と聞かれると……
うん、突っ込む予定です。結局(笑)

不安もあるけど、期待のほうが勝つんですよね。
今日もせっせとカートに追加。買い物カゴはいつも満タンです。

でも、全ツッパはちょっと怖い。
「守り」も欲しい。

そこで登場するのがS&P500。
いわば、“経済界のディフェンダー”。堅実でタフ。

おもちゃ投資が攻めなら、S&P500は守り。
役割はまったく違うけど、どちらもじわじわ育ってくれる。
それぞれに愛着がわいてきます。

ちなみにS&P500、実は構成比に偏りがあります。
2024年時点では、Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazon・Metaだけで全体の約25%超!

S&P500と言いつつ、実質「GAFAM&友達インデックス」状態。
500社のうち、5社が圧倒的に目立ってる。
小学校のリレーで、1人だけ足メチャ速いやつがいる感じです。

とはいえ、過去30年で見れば年平均リターンは7〜10%。
暴落もあるけど、長期で見れば安定感バツグン。
“ちょっとやそっとじゃへこたれないメンタル”持ってます。

ミツオの財布にも、ほんのり安心感をくれる存在。
それがS&P500です。

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今日のトランプ大統領の関税政策と市場の動向

本日、トランプ大統領が発表しました。
「関税90日間の一時停止」!

……と見せかけて、実は中国に対しては最大125%の追加関税をドーン。
やり手です。もはや関税界のバズーカ。

当然ながら、米中関係は再びピリピリ。
S&P500をはじめ、アメリカの株式市場は大きく揺れています。

ニュースを見て、血圧が上がった投資家も多いでしょう。
でも、ミツオはこう考えます。

「短期の値動きは天気。長期の成長が気候。」

今日の株価は“にわか雨”
でもS&P500って、過去70年で何度も台風を乗り越えてるんです。

リーマンショックもコロナショックも、乗り越えて今がある。
それどころか、1970年代には「スタグフレーション」なんていう激ヤバ現象も経験済み。

それでも、じわじわ伸びてる。えらい。
想像以上に“しぶといエリート”です。

だから、嵐の日に慌てて傘を買うより、
1年を通して気候が穏やかな土地に住むつもりでいたほうがいい。

それがインデックス投資の考え方です。
傘はコンビニで買えるけど、平常心はなかなか売ってませんからね。

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ミツオのS&P500運用ルール

やっていることは、とてもシンプルです。
それなりに投資していますが、いちばん大事にしているのは——

「見すぎないこと」

もう、ほんとこれ。

毎月、自動で積み立て。
下がっても、売らない。
下がってる時? 画面すら見ません。
資産額の数字も、目に優しくないのでスルー。

基本は“長期放置”。
「触らないのが仕事」くらいの心持ちでやってます。

かつてのミツオは違いました。
評価額が下がるたびに、スマホを連打。
一喜一憂して、気づけば売って、損して終了。

あの頃の僕に、そっとブレーキをかけたい。

今ではもう、わざと忘れるぐらいがちょうどいい。
下がってる? うん、それもまた風情。

ちなみに、S&P500って“人間が操作しないインデックス”と思われがちですが——
実は中の人(=S&Pダウ・ジョーンズ社)の選定委員会が手動でメンバーを決めてます。

自動じゃないんです。
会議室で「この企業どうする?」「うーん…入れとこか」って、けっこうアナログ。

おかげで、今もS&P500の企業入れ替えは年に20〜25社ほど。
しれっと入れ替わってるの、気づいてました?

つまり、僕が見てなくても、向こうがちゃんと働いてくれてるんです。
ありがたい。なんなら毎月、お礼を言いたいレベル。

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まとめ

S&P500は、頼りになる長距離ランナー。
ペースはゆっくりだけど、止まらない。強い。しぶとい。地味に速い。

おもちゃ投資は、短距離勝負もできるけど、実は長距離で真価を発揮するタイプ。
コツコツ型。派手そうで地味。だけど粘り強い。

このふたり(?)を並べて走らせてみると、意外といいコンビなんです。
どちらか一方じゃなく、両方あることで——
メンタルも安定。睡眠の質も改善(※ミツオ調べ)。

特に「脱サラ」という長期的な目標がある人にはオススメです。
走りきるには、体力(=お金)と精神力(=心の余裕)が必要ですからね。

たとえば、急におもちゃが売れなくなっても、S&P500がゆっくり支えてくれる。
逆にS&P500が下がってるときも、「まあ、おもちゃあるし」と気楽になれる。

心の支えがダブルでいる。最強。

こういう資産形成をしておくと、将来の自分が助かります。
突然フリーランスになっても、きっと慌てずにすむはず。

それって準備してきたかどうかで大きく変わると思うんです。
だから今のうちに、コツコツ備えておきましょう。未来の自分のために。

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次回はこちらをお届けします。

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