第17回|「スキマバイトが盛り上がってるらしいけど、僕は6畳の部屋で静かに燃えてる」

【目次】

  1. スキマバイト、流行ってますね
  2. 汗をかくか、寝かせるか
  3. おもちゃ投資という“静かなる副業”
  4. 結局、どっちもアリなんじゃないかって話

1. スキマバイト、流行ってますね

最近、ニュースやSNSでもよく見かける「スキマバイト」。
スマホでポチッと応募、今日働いて今日お金が入る。まさに“即戦力の時代”。

若者だけじゃない。主婦も、シニア層も、
ちょっとした空き時間を使って収入を得る。
令和のバイト革命ですよ、これは。

Uber Eats、タイミー、シェアフル…
どれも軽やかな名前だけど、やってることはガチで汗だく。


2. 汗をかくか、寝かせるか

そんな中、僕はというと――
6畳の部屋で未開封おもちゃの山を前に、静かに考えている。

「スキマ時間を、汗に変えるのもいい。
でも、じっと待つ時間に変えるのもアリじゃない?」

スキマバイトは短時間でお金が動く。速い。わかりやすい。
でもそのぶん、動かないと何も生まれない。

一方で、おもちゃ投資は真逆。
“待つ”ことに意味があり、“動かない”ことが価値になる世界。


3. おもちゃ投資という“静かなる副業”

世間が「今すぐ稼ぐぞ!」と走り回ってる中で、
こっちはおもちゃの価格推移グラフとにらめっこして、
「このレゴ…まだ売らない方がいいな」なんて一人つぶやく。

スキマバイトが“瞬発力型”なら、
おもちゃ投資は“持久力型”の副業。

汗をかく人もいれば、おもちゃを寝かせる人もいる。
どちらも自分の時間を“未来のために使っている”という点では、
本質的には同じなんじゃないかって、ちょっと思う。

そしてなにより、プレ値に跳ね上がったとき――
「寝かせてよかった!」って瞬間は、やっぱり胸熱。


4. 結局、どっちもアリなんじゃないかって話

スキマバイトで即金を手にしてラーメンを食うのもアリ。
レゴを2年間寝かせて、プレ値で達成感を味わうのもアリ。

大事なのは「自分に合った副業スタイルを選ぶ」こと。

俺はこれからも、おもちゃを6畳の部屋で眠らせながら、
価格が上がるその日を静かに待つ。

世間が“即金”に沸いている今だからこそ、
“即決しない勇気”もアリなんじゃないかと思うんだ。

というわけで――
今日もおもちゃたちに話しかける。「よく寝て、大きく育ってくれ」と。

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