第9回|静かに構え、確実に生きる ― 窓際FIREという選択

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隅っこに見えて、いちばん自由な場所

みなさんこんにちは。
おもちゃ投資家のミツオです。

春。新年度。

街を歩けば、ピカピカのスーツに身を包んだ新入社員たちがあちこちに。
スマホ片手に「え、ここのビルで合ってる?」と右往左往してますね。
社会人デビューの“初ダッシュ”は、なかなかハードです。

一方、ビルの中。
オフィスの隅っこには、静かに座る先輩たちの姿も。

そうです。世に言う「窓際社員」。

「もうすぐ会社辞めるのかな?」
「え、もしかして戦力外?」
「上司に嫌われたタイプ?」

……そんな声がヒュンヒュン飛んできそうですが、それ全部、大きな誤解です!

ということで今回は、
実は“会社にいながら自由すぎる生活”を実現している――
謎の存在「窓際社員(通称:窓際FIRE)」についてご紹介していきます。

その実態は、意外とアツい。
というか、ちょっと憧れるかもしれません。

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「窓際」って、実は最前線

ひと昔前なら、「窓際」と聞いて思い浮かぶのは――
定年間近で暇そうなベテラン。
やる気ゼロで、コピー機の横で新聞読んでる人。
そんなイメージだったかもしれません。

でも、今はちがいます。

いまどきの窓際社員は、むしろ“進化系”
その名も、「窓際FIRE」

FIREとは、Financial Independence, Retire Early。
つまり「経済的自立&早期リタイア」のこと。

でも彼らは、完全には辞めません。
会社にはいる。けど、もう“お金のためだけ”には働いてない。
だからこそ、無理しない。焦らない。
仕事も、自分のペースで、必要最低限。
あとは資産運用とか、副業とか、内職的趣味に勤しんでる。

「え、そんな働き方アリなの?」と思ったあなた。
あります。しかも、かなりアリ寄りのアリです。

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スゴ腕すぎる「窓際FIRE」の能力とは

🔹観察力がレベチ
毎日、目立たず静かに過ごしてるようで――
実は全部見えてるんです。
人の出入り、空気の違和感、上司のクセ、組織の揺れ方まで。
まさに“生きる監視カメラ”。いや、AIより賢い説すらある。

🔹ムダな動き、一切ナシ
喋らない。騒がない。
でも必要なときだけ、スッと動く。
「ここの会議だけは出とこう」
「この案件だけは拾っとこう」

そんな見極めが神がかってます。
ある意味、おもちゃ投資家にも通じる“選球眼”。

🔹感情、完全制御(に見える)
突然怒鳴ったり、無駄に張り切ったり、ありません。
むしろ、いつも一定。海のような心。
けれど社内のざわめきにはちゃんと気づいていて、
「お、この人事異動は…」とか、しっかり裏読みしてる。


“窓際”って、会社の端っこに見えるけど、
実は、自由に生きるための最前線なのかもしれません。

FIREを実現しつつ、会社も利用する。
ほどよく働き、ほどよく距離をとる。
そんな「窓際FIRE」、かっこよすぎませんか?

人生、焦らなくていい。
ちゃんと見て、ちゃんと選んで、ちゃんと生きる。

これからの働き方のヒントが、窓際にある――かもしれません。

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窓際は、ただの“隅っこ”じゃない

静かに燃えるベテランたちに、敬礼。
そう、いわゆる「窓際社員」ってやつです。

でもね、「ただの居場所ない人」じゃないんですよ。
彼らは――
“全体を見渡すポジションを持ったプロ”

人の動き、組織の流れ、上司のクセ、オフィスの空気。
すべてを観察し、把握し、必要ならちょっとだけ動く。
それ以外は、基本じっとしてる。
ある意味、会社という戦場における“スナイパー”。

そして今、その窓際に、ある種の輝きが生まれてます。
そう、「窓際FIRE」という生き方です。

FIRE(Financial Independence, Retire Early)――
つまり、経済的に自立して、会社に“縛られない”状態。
でも、会社は辞めない。なぜか?

給料もらいながら、のんびり資産運用できるから。
保険や年金の恩恵も受けつつ、
本業は“静かな自由人”ってワケです。

本気で働かず、本気で生きる。
それが、今どきの“窓際流儀”。

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窓際FIRE、騒がず動かず、勝機を待つ。

おもちゃ投資も、実は似たようなもんです。
他人から見れば、「なんか地味なことしてるな…」って感じ。
キラキラ副業!みたいな派手さはゼロ。
でも、それでいいんです。

派手さじゃ勝てない。
最後に笑うのは、コツコツ積んだ者だけ。

今日もミツオは――
誰にも気づかれず、6畳部屋の“おもちゃ山”を眺めます。
別にサボってるわけじゃありません。
ただ、見極めてるだけ。

FBA納品? いやいや、今日はその日じゃない。
価格はまだ低い。送料は高い。競合もピチピチしてる。
いま出す理由が、ない。
なら、出さない。ただ、それだけ。

焦らない。慌てない。動かない。
それが、窓際FIREの基本です。
そしてミツオも――そう、実はその道を進行中。
見た目はただの“在庫マン”。
でも中身は「静かなる投資サムライ」。

窓際って聞くと、「もう終わった人の席」って思われがち。
でもほんとは、違うんです。

あそこは――
「勝利のときまで、静かに構える控室」

いざというとき、スパッと動けるように。
その日が来るまで、ムダに騒がず、語らず、笑わず。
ただひたすら、おもちゃとともに、ジッと待つ。

それが、ミツオの流儀。
それが、いま話題の「窓際FIRE」という生き方。
地味だけど、しぶくて、ちょっとカッコいい――
そんな働き方、あなたもどうですか?

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次回はこちらをお届けします。

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