目次
- 「もう疲れた…」とつぶやいたあなたへ
- ミツオは元・せどり戦士でした
- おもちゃ投資という、静かな熱狂
- 「売らない間」は、労働ゼロ!?
- でも、放置と油断は違うぞ
- ミツオの掟「2年ホールド」で自由を目指せ
- まとめ:まだ、終わってない

1. 「もう疲れた…」とつぶやいたあなたへ
どうも、今日も元気に昼休みにおもちゃを仕入れるサラリーマン投資家・ミツオです。
このブログを読んでいるあなた、もしかして……
せどりに疲れてませんか?
「朝から晩まで梱包…」
「ライバル多すぎて値崩れ…」
「月商は上がったけど、利益は雀の涙…」
そんな日々に、心がすり減っていませんか?
分かります。
僕も、同じだったから。
2. ミツオは元・せどり戦士でした
実は僕も2021年6月から、せどりを2年間やってました。
最高月商110万円。
でも、利益はせいぜい14万円くらい。しかも、その裏では…
- 商品リサーチ:1日8時間
- 発送作業:毎晩、寝る前に段ボールと格闘
- 店舗回り:休日は在庫とにらめっこ
副業なのに、まるで労働。
ふと鏡を見たら、眼光が鋭くなってて。
「あれ、僕って…転売ヤーだったっけ?」と、少し自己嫌悪に。
そのとき、気づいたんです。
「これ、僕が求めてた自由じゃない」って。
参考:第36回|おもちゃ投資がせどりに勝る理由〜「今すぐ」から自由になりたかった〜

3. おもちゃ投資という、静かな熱狂
そんな僕が出会ったのが、「おもちゃ投資」。
最初は怪しいと思ったんですよ。
「ホントにそんな簡単に儲かるわけないだろ」って。
でも違った。
おもちゃ投資は、“せどりじゃない投資”だった。
- 仕入れたら、6畳部屋にしまう
- 売るのは1年半~2年後
- 値動きを見てニヤニヤするだけ
驚くほど、手を動かさない。
にもかかわらず、着実に価値が育っていくんです。
せどりでクタクタだった僕の心が、初めて「ほっ」としました。
参考:第38回|おもちゃ投資に必要なもの 〜押し入れと覚悟と小銭と〜
4. 「売らない間」は、労働ゼロ!?
これが最大の魅力。
おもちゃ投資は、「売るまで、なにもするな」が基本。
つまり、
仕入れた瞬間に、
「しばらくは何もしないでください」という“静寂期間”が始まる。
せどりと真逆です。
せどりは、仕入れた瞬間から勝負が始まる。
でも、おもちゃ投資は、仕入れた瞬間に勝負が終わってることもある。
僕はこれを——
**「寝かせ育成法」**と呼んでます。
押し入れにおもちゃをしまい、じっと待つ。
信じて待つ。
お前は育つ。お前は化ける。俺が見込んだ未来のお宝なんだ…!
今日も僕はこんな思いで6畳部屋を見渡してます。
こちらもどうぞ:第17回|「スキマバイトが盛り上がってるらしいけど、僕は6畳の部屋で静かに燃えてる」
5. でも、放置と油断は違うぞ
ただし、ここで勘違いしてはいけません。
「寝かせる=何もしなくていい」じゃない。
それではただの放牧プレイです。
投資じゃない。忘れてるだけ。
「寝かせ育成法」とは、未来を信じて待つこと。
だからこそ、リサーチは真剣に。
ホールド中も、値動きをたまに確認して記録する。
育成記録(スプレットシート)をつけるのも、立派な仕事。
信じる者にだけ、静かな爆発が起こる。
油断したら、再販やトレンド終焉で爆死もありえる。
だから、油断せず、放置せず。
でも労働はしない!——これがミツオ式です。
6. ミツオの掟「2年ホールド」で自由を目指せ
せどりを離れた僕は、もう一つのマイルールを作りました。
それが——
「基本2年ホールド」
仕入れたおもちゃは、2年は売らない。
なぜなら、プレ値化の本番はそこから始まるから。
1年目では芽が出ないものも、2年目に突如爆発することもある。
我慢比べなんですよ、これは。
“売る”という誘惑に勝ち続ける精神力が、投資家の真価。
この2年ホールドのおかげで、
僕は精神的にも余裕を持って過ごせるようになりました。
夜に突然「売らなきゃ…!」って焦ることもなく、
押し入れの中で未来が静かに育っていくのを、にやけながら見守る。
これぞ、真の“寝かせ系投資術”。

7. まとめ:まだ、終わってない
もし今、あなたがせどりに疲れているなら。
疲れて、燃え尽きて、画面の向こうで肩を落としてるなら——
一度、立ち止まってみて下さい。
走らなくていい投資が、ここにある。
仕入れて、信じて、待つだけの投資が、確かに存在する。
おもちゃ投資は、決して「楽なだけの投資」じゃない。
でも、**“魂の炎を消さずに続けられる投資”**ではある。
もう一度、未来を信じられる投資に出会いたいなら。
一度、「寝かせ育成術」を試してみてほしい。
まだ終わってない。
あなたの副業人生は、ここから始まる。
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