目次
- はじめに:売れない月、どこですか?
- 2月・8月の“売れない”理由をおさらい
- 4月も実は売れません(しれっと)
- なぜ4月は売れにくいのか?3つの理由
- 【比較表】売れにくい月ランキング
- でも4月はチャンス?やるべき3つのこと
- 売れない時期にこそ見える「クセ」と「差」
- まとめ:沈黙の4月に動けるかが未来を決める

1. はじめに:売れない月、どこですか?
おもちゃせどりや投資を始めたての頃、誰もがぶち当たる壁。
それが――「あれ?思ったより全然売れないんだけど…?」という静寂です。
世間でよく言われる言葉がこれ
「2月と8月は売れないよね。」って。
そう。2月と8月は「売れない月」としてよく知られてる。
でも、ここであえて言わせてください。
「いや、4月もなかなかの売れなさですよ」と。
2. 2月・8月の“売れない”理由をおさらい
- 2月:お年玉も尽き、年度末で家計引き締めモード。誰もレゴに1万円出さない。
- 8月:みんな旅行中。子どもは海かプールか帰省先で全力疾走。おもちゃは二の次。
このあたりはおもちゃ投資の「常識」として語られがちです。
3. 4月も実は売れません(しれっと)
「2月と8月に比べたらマシでしょ?」
いいえ。4月も、売れません。地味に。確実に。
なぜ語られないのか?
それは“分かりやすい理由がないから”。
でも、ちゃんと理由はあるんじゃないかってことで検証してみました。
4. ミツオが思う『なぜ4月は売れにくいのか?』3つの理由
【理由1】新学期・新生活で家計が火の車
ランドセル、学習机、上履き、体操服、教材、給食袋、謎の文房具セット…
4月は親にとって「おもちゃどころじゃねぇ!」な月。
【理由2】生活リズムをつくる春
新年度はね、気持ちがソワソワするんです。
「おもちゃ買おうかな」じゃなくて「生活リズムを整えよう」みたいなテンション。
【理由3】「おもちゃ卒業しかけゾーン」に突入
進級・入学と同時に、“遊び”より“勉強”モードへ。
親の口癖「もう小学生なんだから」によって、突如レゴから引き離される子どもたち。
5. 【比較表】売れにくい月ランキング
月 | 売れない理由 | 売れなさレベル |
---|---|---|
2月 | 年末年始の反動+新学期準備 | ★★★★☆ |
4月 | 新生活の出費ラッシュ+気分がぼんやり | ★★★☆☆ |
8月 | 夏休みで遊び倒し、おもちゃ後回し | ★★★★☆ |
4月は静かだけど確実に売れにくい。
この“地味さ”が逆にトラップ。油断すると「仕入れミスったかも?」と焦りがち。
6. でも4月はチャンス?やるべき3つのこと
売れない今こそ、未来のためにやるべき3つの行動はこちら!
(1)未来の「お宝」をこっそり仕込む
Amazonや楽天で、ひっそり在庫が戻る時期でもあります。
みんなが動かない4月に、ミツオは静かにポチッとする。
(2)在庫の整理整頓&現状チェック
「これ、去年の秋に買ったやつじゃん!」
「もうすぐ2年経つじゃん!」
そんな発見と向き合う月。それが4月。
(3)おもちゃ値動きの“クセ”を見る
価格の上下がわかりやすいこの時期。
「なるほど、これって毎年このへんで下がるのね」みたいな発見が楽しい。
7. 売れない時期にこそ見える「クセ」と「差」
利益を出す人と出せない人の違いって、
“売れる月に何をするか”より、**“売れない月に何を考えるか”**だったりします。
・「売れない…ヤバい…」と損切りする人
・「売れないのは時期。仕込みチャンス」と思える人
どっちが秋〜冬に笑うかは、言うまでもないですね。
8. まとめ:沈黙の4月に動けるかが未来を決める
おもちゃ投資は、春に咲くものではありません。
秋に芽が出て、冬に花が咲くものです。
だから今は、
・地味に仕入れて、
・地味に整理して、
・地味に知識を磨く時期。
派手に売れなくてもいい。
派手に目立たなくてもいい。
その代わり、半年後にドヤ顔できるよう頑張ります!!
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