こんにちは、6畳部屋の住人、おもちゃ投資家のミツオです!
今日もダンボールの隙間からお届けしています。
ふと手に取る白いパッケージ。その中に、いました。
氷の女王、そして青白く光る海の精霊が…。
今回ご紹介するのはこの商品。
「レゴ ディズニープリンセス アナと雪の女王2 エルサとノックのストーリーブック(43189)」
実は僕、けっこう前からこのアイテムを“氷の宝箱”と名付けて、大事に大事に育てていたんです。
地味に仕入れて、静かに寝かせて、誰にも言わずにホールド…。
まるで、氷の奥深くに閉じ込めた秘密の宝。
でもついに…! 氷が少しずつ溶けてきました。
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1. 氷の女王と、水の精霊ノック
まずこの商品、パッケージが反則レベルでかわいいんです。
白を基調としたパッケージの中央には、微笑むエルサと、神秘的な精霊ノック。
子どもが見たらテンション爆上がり間違いなしのデザインです。
で、なんといってもこの商品、ブック型になっているんです。
閉じた状態では一冊の絵本のような見た目。しかもレゴ。
そして、パカッと開くとそこはもう「アナとエルサの物語の始まりです。」
レゴならではの小さな世界が再現され、ジオラマのような空間が広がります。
ミニドールのエルサ、アナ、そしてあの伝説の水の精霊「ノック」までセット!
もう、子どもどころか大人でもコレクション欲が刺激される一品なんですよ。
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第29回|これまでのおもちゃ資産の推移~ミツオ、静かなる成長。オモチャに託した日々の証~

2. ストーリーブック、実はポテンシャル高いシリーズです
この“ストーリーブック”シリーズ。
一見地味に見えるけど、実はおもちゃ投資的にはけっこう“アツい”シリーズなんです。
理由は簡単。
「サイズが小さくてギフトに向いてる」
「人気キャラが凝縮されてる」
「本型という新鮮なギミック」
という、強い“売れ筋要素”を3拍子そろえてるから。
たとえば過去作を見てみると…
「アナとエルサのプリンセスブック(43175)」
氷と魔法の世界がギュッと詰まった、プリンセスブックシリーズの代表作

「アリエルのプリンセスブック(43176)」
今後も高騰が期待される海のレアプリンセス

「ベルのプリンセスブック(43177)」
じわじわと市場から消滅中、知る人ぞ知る希少モデル

「アリエル、ベル、シンデレラ、ティアナのプリンセスブック(43193)」
豪華プリンセス4人入り、出会えたらラッキーな激レアセット

「アリエル、ベル、シンデレラ、ティアナのプリンセスブック(43193)」
このあたり商品の動きを見ていると、「本型=堅実な伸び」という印象が強いです。
もちろん、すべてが成功するわけではなく、
「ピーター・パンとウェンディのぼうけんストーリーブック(43220)」のように、なかなか伸びてこないケースもあります。

「ピーター・パンとウェンディのぼうけんストーリーブック(43220)」
でも今回紹介の「43189 アナと雪の女王2 ストーリーブック」は、あの“アナ雪”。
言わずと知れたディズニーの超大作。エルサとアナというWヒロイン。
しかも水の精霊ノックまでセット。
これはもう、間違いないと踏んでました。
副業の現状をブログに書いてます。
第65回|「おもちゃ投資は副業の入り口!副業禁止の会社って…時代錯誤じゃない?」
3. 投資データ(2025年6月現在)

それでは、投資視点からの詳細データをご覧ください。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | レゴ ディズニープリンセス 43189 アナと雪の女王2 ストーリーブック |
仕入年月 | 2024年2月 |
仕入数 | 12個 |
仕入価格 | 2,872円 |
現在のAmazon販売価格 | 7,800円 |
入金額(手数料差引後) | 6,555円 |
1個あたり利益 | 3,683円 |
想定総利益 | 44,196円 |
ROI(投資収益率) | 128.24% |
2025年6月時点で、見事な成長を遂げてます。
仕入れ価格が2,872円で、入金額が6,555円。
なんと、投資収益率128%オーバー。これは大成功の部類です。
正直、当初は「そこまで爆発はしないけど、安定して伸びるかな」くらいに思ってましたが、
ここまで順調に成長してくれるとは。ありがとう、エルサ。
他にもこんなおもちゃ保有してます。
第66回|ダイヤモンドの剣、倉庫に眠る。マインクラフトの拠点戦略

4. 冬を越えて、氷が溶けるとき
この商品、Amazon本体が撤退したのは2023年12月頃。
その後半年くらい、3,000円台後半〜4,000円台前半を行き来していましたが、時間とともに市場在庫がじわじわと減少。
そして2025年6月、ついにもうひと伸びを見せ、現在は7,800円まで上昇しています。
この商品が、時間とともに順調に価格を上げてきた様子を見て、
「いよいよ本格的に評価され始めたな」と感じました。
こうした値動きから目を離さないことが、
おもちゃ投資で成功するためには大切だと思っています。
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5. ストーリーブックは、“中身”より“形”が刺さる
このシリーズが強いのは、実は内容じゃないんです。
再現度?ギミック?ブロック数? そんなのどうでもいいんです。
重要なのは、**「本の形になるレゴ」**っていう、完全にギフト狙い撃ちの設計。
- プレゼントに選びやすい
- 棚に飾ってもかわいい
- 小さくて収納もしやすい
と、子どもにも親にもやさしい、まさに“考え抜かれたレゴ”。
実際、お誕生日プレゼントやクリスマスなど、「ギフト需要」が一番動きやすいタイプ。
この商品が売れやすいタイミングが明確なのも、おもちゃ投資としては大きな魅力なんです。
先日こんなおもちゃを仕入れました。
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6. 6畳部屋には、プリンセスの本が12冊
はい。今、僕の第2倉庫にはこの商品が12個眠っています。
棚に並んだ白くてコンパクトな箱たち。
箱にはエルサが微笑んでいて、なんだか「まだ売らないで」って言ってる気がします。
……そんなわけあるかい。
でも、本当に悩むんですよ。
このまま12月までホールドして、クリスマスのタイミングで売るのか。
それとも、今すぐ売って利益を確定させるのか。
どちらにしても、すでに「成功」といえるパフォーマンス。
けれど、ミツオの中にはまだ「この子はもっと伸びるかもしれない…」という淡い期待もある。
その狭間で揺れる40代会社員。
おもちゃに悩まされる男、それがミツオです。
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まとめ|ストーリーは、まだ終わらない
レゴ ディズニープリンセス「43189 エルサとノックのストーリーブック」。
それは、ただのレゴではありません。
ブック型のかわいらしいギミックに、圧倒的人気ジャンルのアナ雪。
仕入れやすい価格帯と、安定した上昇カーブ。
まさに「投資として美しい」商品です。
僕はこの12冊に、まだもう少しだけ夢を見ようと思います。
「売るか、ホールドか」
この判断ができるのも、おもちゃ投資家の特権。
氷の女王が進む先に、どんな物語が待っているのか──。
それはまだ、誰にもわかりません。
ではまた、6畳部屋からお届けします。
ミツオ、今日もプリンセスの本と向き合っています──希少な物語を手に、静かなる戦いは続く。
次回はこちらをお届けします。
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