第63回|青き獣の逆襲。ブレードライガー、眠れる6畳部屋からの出撃

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こんにちは、6畳部屋からミツオです!
倉庫の片隅、段ボールの山の影に……ヤツはいるんです。そう、伝説の青き獣。

その名も──
ゾイド AZ-01 ブレードライガー。

まさか自分の人生に「ライガー」って言葉が出てくる日が来るとは思いませんでした。
ていうか、そもそも僕、つい最近まで“ゾイド”の存在をよく知りませんでした。

でも今、その“ブレードライガー”を──まさかの投資目的で2体持ってます。
動かすわけでもなく、飾るわけでもなく、ただ静かに、箱のまま……寝かせてます。

昔の自分に教えてあげたい。
「君は将来、ライガーを“株”みたいにホールドしてるぞ」って。

どうしてこうなったのか自分でも分かりませんが、
今、僕の倉庫にはライガーがいます。値上がりを待ちながら、静かに待機中です。

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1. ブレードライガーって何?なぜ今?

そもそもゾイドとは何か、ミツオ調べてみました。
簡単に言えば「動くメカ恐竜」シリーズなんですが、中でもこのブレードライガーは、2000年代キッズの心に爪痕を残した“主人公機”なんです!

しかも今回は、**「AZ(アニメーションゾイド)シリーズ」**として、20年の時を超えた復活バージョン。
ギミックの再現度もやばい。ライト光る。音出る。ブレード展開する。もう動くプラモというか、ちょっとしたロボット。

そんなヤツがですよ?

2023年4月に発売されたばかりなのに、すぐにAmazon本体(Amazon.co.jp)の販売がストップ。
まるで絶滅危惧種みたいに、手に入りにくいレアな存在に変貌しました。

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2. 僕が注目する理由。子ども向け?いや、大人向け!

この商品、大人がターゲットです。
むしろ、昔ゾイドを買えなかった“子ども大人”を直撃。

買った瞬間に「飾り棚が欲しくなる」おもちゃ。
そして奥さんに「また変なの買ってきて!」と怒られるやつ。
そう、それがゾイド。ロマンと喧嘩のはざま。

しかも販売当初は1万円超えの強気価格設定。
それでも、即完売→プレ値へ。

あれ?これ……投資向きじゃない?


3. 投資データはこちら(2025年5月時点)

項目内容
商品名タカラトミー
ゾイド AZ-01 ブレードライガー
仕入年月2024年4月
仕入数2個
仕入価格11,000円
アマゾンでの販売価格15,267円
入金(手数料差引後)13,208円
1個あたり利益2,208円
総利益4,416円
ROI(投資収益率)20.07%

ROIとは?

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僕は2個仕入れて、今もホールド中。
はい、売ってません。むしろ寝かせてます。

なぜかって?
まだ「上がる予感」がプンプンしてるから!

実際、過去には何度か20,000円超えの高値を記録したこともあって、
「おや、このライガー…やれるぞ?」という手ごたえアリなんです。

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4. なぜホールド戦略なのか?青きロマンの長期戦

このブレードライガー、じわじわと市場から減ってきています。
それでも「欲しい!」という声は、いまだに根強いんです。

メルカリやヤフオクでもちょくちょく取引されていて、Amazonでも価格がじわじわと動いています。

つまり今は──

「上がりはじめてる途中」

この状況、僕にとっては「膨らみはじめた風船」みたいなもの。
今割っても中身はあるけど、もうちょっと膨らんだらもっと面白い。そんな期待感。

投資って、**“見極める粘り”**も大事なんです。
…いや、見極めすぎて売りそびれないようにしたいんだけど。

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5. 6畳部屋の奥で、光る目

6畳部屋の一角。
段ボールに「Z」と書かれた箱が2つ。
中には、鋭いブレードを持った青き獣が静かにスタンバイ中。

ふと見て、つぶやく。

「おいおい…カッコよすぎんだろ、お前」

もはや“商品”というより“推し”。
売る気で買ったのに、見るたびテンション上がるの、完全にバグ。

でも、いつかは送り出す日が来る。
誰かの元で開封され、「うわ!懐かしい〜!」って言われて棚に飾られるその日まで──

もうちょっと、うちでヌクヌクしててな。

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6. 僕の小さな夢。ゾイドと歩く自由への道

たかがおもちゃ。されどおもちゃ。
この小さなゾイドが、僕の未来を変えるかもしれない。

会社の昼休みにスマホでポチッと仕入れて、
部屋でニヤニヤしながら保管して、
数年後に高値で売る。

そのサイクルを回しながら、いつか6畳部屋から抜け出す。
僕の夢は、自由。おもちゃと過ごす時間が生む、静かな革命。

ブレードライガーよ。
お前はその第一歩を担う、青き先鋒なんだ。

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まとめ|ブレードライガー、もう少し倉庫で寝かせます!

仕込みは──たぶん、うまくいってるはず!
まだ静かな市場だけど、その青いボディには、確かなポテンシャルを感じてます。

このブレードライガー、きっとそのうち“本気”を出してくれる。
そのときが来たら、僕はそっと背中を押してあげるだけ。

「行け、ブレードライガー!お前の舞台は、ここじゃない!」

ではまた、6畳部屋からお届けします!
中年ミツオ、今日も段ボール越しにライガーとにらめっこしてます。

次回はこちらをお届けします。
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