目次
- お店や消費者に嫌がられない「健全な仕入れ構造」
- 高い利回りが期待できる(でも冷静に聞いてください)
- 働き方に縛られない自由さ
- トレンドを知る力が自然と身につく
- おわりに:地に足つけて、楽しく投資するということ

こんにちは、ミツオです。
おもちゃ投資をしていると、「なぜそんな分野に?」と不思議がられることも多いです。
でも、ちゃんと考えてやってみると、この世界には他の投資にはない魅力が詰まっているんです。
今回は、ぼくが実際に感じている「おもちゃ投資の良いところ」を4つに絞って、お伝えします。
1. お店や消費者に嫌がられない「健全な仕入れ構造」
おもちゃ投資では、プレ値になる前の段階で商品を適正価格で仕入れるのが基本です。
つまり、まだ普通に売られている状態の商品を「これは将来化けそうだな」と見込んで買っておく。
誰かを出し抜いたり、困らせたりして利益を出すわけではありません。
一部で問題視されるような、転売・買い占め行為とは距離を置きながら、
あくまで「市場にあるものを普通に買って、保管しておく」だけ。
その結果として値上がりしていく、という形です。
だから、お店にも一般消費者にも嫌がられにくい。
仕入れながら、どこかで「これは健全なことをしているな」と思える。
これって、地味ですが意外と大事な安心感なんです。
2. 高い利回りが期待できる(でも冷静に聞いてください)
ぼくはおもちゃ投資で、**年利35%**を目標にしています。
数字だけ見ると、ちょっと眉にツバをつけたくなるような利回りかもしれません。
もしこれが株や不動産の話だったら、「それ本当に大丈夫?」と警戒するのが正解です。
現に、投資セミナーなどで「年利35%保証!」なんて言葉が出てきたら、ぼくも一歩下がります。
でも、おもちゃ投資では現実的な目標です。
というのも、これは「知識と行動で積み上げていく」タイプの投資だから。
人気作品の分析、商品の選定、保管、売り時の判断——すべて自分の判断で動ける分、
努力がそのまま成果につながりやすい。
中には、年利50%を目標にしている人もいます。
手間はかかりますが、しっかり向き合えば、そのぶん返ってくる世界です。
3. 働き方に縛られない自由さ
ぼく自身は今もサラリーマンをしていますが、仕入れは基本的に昼休みのスマホで完結します。
楽天やヤフー、AmazonなどのECサイトで、情報を集めながらポチポチと仕入れ。
電車に揺られながら、商品が未来の資産になるかもしれない——そんな楽しさがあります。
もちろん、保管スペースの確保は必要です。
ただそれさえクリアできれば、時間も場所も比較的自由に取り組める。
これは、忙しい会社員や、場所にとらわれたくない人にとって、かなり大きなメリットです。
4. トレンドを知る力が自然と身につく
おもちゃ投資をやっていると、自然と「今何が流行っているか」に敏感になります。
アニメや映画、ゲーム、キャラクター人気など、情報をキャッチする習慣がついてきます。
特に、子ども向けやサブカルチャー系の流行は、普段の生活だけでは見逃しがちです。
でも、おもちゃ投資という「目的」があることで、それがリサーチに変わります。
「最近、この作品が話題になってるな」
「このキャラ、次の主役ポジションかも」
そんな視点で見ると、エンタメ全体が投資情報になる。
これはちょっと得した気分にもなります。
おわりに:地に足つけて、楽しく投資するということ
おもちゃ投資は、地道です。誰かの真似をしても、すぐにうまくいくとは限りません。
でも、自分なりに調べ、仕入れ、保管して、少しずつ成果が見えてくると、
「これは自分で育てた資産だ」という実感が湧いてきます。
目標はあくまで年利35%。でも、焦らずコツコツ積み上げていけば、十分に達成可能です。
何より、楽しみながら資産が増えていくこの感覚——
これこそが、ぼくが「おもちゃ投資をやっていて良かった」と感じる一番の理由かもしれません。
次回はこちらをお届けします。
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