第33回|おもちゃ投資って何がいいの?4つの魅力をちゃんと語ります

はじめに

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こんにちは。おもちゃ投資家のミツオです。

僕がおもちゃ投資をしていると言うと、よく驚かれます。
「なぜそんな分野に?」と、不思議がられることも多いです。

でも、ちゃんと考えて取り組んでみると――。
この世界には、他の投資にはない魅力がたくさん詰まっているんです。

今回はその中でも、僕が日々感じている「おもちゃ投資の良いところ」
それを4つに絞って、お伝えしていきます。

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お店や消費者に嫌がられない「健全な仕入れ構造」

おもちゃ投資では、プレ値になる前の商品を適正価格で仕入れるのが基本です。
つまり、まだ普通に売られている状態のものを見て、
「これは将来、化けるかも」と見込んで買っておくわけです。

誰かを出し抜いたり、困らせたりして利益を得るわけではありません。
一部で問題視されるような転売・買い占め行為とは、距離を置いています。

やることはシンプル。
「市場にあるものを普通に買って、家で保管しておく」だけ。
そして、時間とともに自然に値上がりしていく。
それが、おもちゃ投資のスタイルです。

だから、お店にも一般の消費者にも嫌がられにくい。
仕入れをしながら、どこかで思うんです。
「これって、ちゃんと健全なことをしてるな」って。

地味だけど、この“安心感”って、意外と大事なんですよね。

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高い利回りが期待できる(でも冷静に聞いてください)

僕はおもちゃ投資で、年利35%を目標にしています。
数字だけ見ると、「え?ほんとに?」と眉につばをつけたくなるかもしれません。

たとえば、これが株や不動産の話だったら…。
「そんなにうまい話ある?」と警戒するのが正解です。
実際、投資セミナーで「年利35%保証!」なんて言葉が出たら、
僕だって思わず一歩引きます。

でも、おもちゃ投資では――。
この数字、現実的な目標なんです。

なぜかというと、おもちゃ投資は「知識と行動」で積み上げていくタイプの投資だから。
人気作品の分析。商品の選定。保管。売り時の判断。
すべて自分の手で決めて、自分で動くことができます。

つまり、努力がそのまま成果につながりやすい。
だから面白いんです。

中には、年利50%を目標にしている人もいます。
もちろん手間はかかります。
でも、ちゃんと向き合えば、そのぶん返ってくる。
そんな魅力が、この世界にはあるんです。

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働き方に縛られない自由さ

僕自身、今もサラリーマンをしています。
でも、仕入れは基本的に昼休みのスマホで完結します。

楽天やヤフー、AmazonなどのECサイトをチェック。
情報を集めながら、ポチポチと仕入れていきます。

通勤電車に揺られながらでもできる。
その商品が、将来の資産になるかもしれない。
そう思うと、なんだかワクワクするんです。

もちろん、保管スペースの確保は必要です。
とはいえ、それさえクリアできれば――。
時間も場所も、かなり自由に取り組めます。

これは、忙しい会社員にとってはかなり魅力的。
「場所にとらわれずに働きたい」という人にも向いています。

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トレンドを知る力が自然と身につく

おもちゃ投資をしていると、自然と「今、何が流行っているか」に敏感になります。
アニメや映画、ゲーム、キャラクターの人気など――。
そういった情報をキャッチする習慣が、だんだん身についてきます。

特に、子ども向けやサブカル系の流行は要注意。
普通に生活しているだけでは、なかなか気づけません。
でも、おもちゃ投資という「目的」があると、それがリサーチになります。

「最近、この作品が話題だな」
「このキャラ、もしかして次の主役ポジション?」
そんな視点で見ると、エンタメ全体が“投資情報”に変わってくるんです。

ちょっとした視野の変化ですが、これが意外と楽しい。
エンタメを楽しみながら情報収集できるって、なんだか得した気分になります。

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おわりに:地に足つけて、楽しく投資するということ

おもちゃ投資は、地道です。
真似をしたからといって、すぐにうまくいくわけではありません。
「これが正解!」という近道も、基本的にはありません。

でも、自分なりに調べて、考えて、仕入れてみる。
届いた商品を丁寧に保管し、気長に待つ。
そうやって少しずつ成果が出てくると――。
「これは自分で育てた資産だ」と、実感が湧いてくるんです。

目標は、あくまで年利35%。
高すぎず、でもちゃんと狙える現実的なラインです。
焦らず、慌てず、コツコツと積み上げていけば、十分に届く数字だと思っています。

そして何より。
好きな世界に触れながら、楽しみながら、資産が増えていく。
この感覚こそが、ぼくが「おもちゃ投資をやっていて本当に良かった」と思う理由です。

知識、工夫、タイミング、そしてほんの少しの情熱。
それらが形になるこの世界が、僕は心から好きです。

次回はこちらをお届けします。

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