目次
- はじめに:せどりをしていた頃のミツオ
- 常に秒読み、いつも焦ってる
- そして、2023年8月——おもちゃ投資へ
- おもちゃ投資 vs せどり ミツオの主観比較表
- 結論:投資のカタチは変えていい

1. はじめに:せどりをしていた頃のミツオ
こんにちは、ミツオです。
2021年6月から約2年間、僕は「せどり」という世界に身を置いていました。
おもちゃ・ホビー中心に、儲かりそうなものには何でも手を出すスタイル。
仕入れた商品はAmazonメインで、たまにメルカリで販売。
最高月商は110万円、利益は14万円を記録したこともあります。
数字だけ見れば、なかなかの成果です。
でも、なんというか……落ち着かないんです。
2. 常に秒読み、いつも焦ってる
せどりの世界はスピード勝負。
「この商品、明日にはライバルに買われるかも」
「今なら利益出るけど、数日で価格が下がるかも」
そんなプレッシャーと常に戦っていました。
しかも、やっと利益の出る商品を見つけても、在庫はせいぜい1〜2個。
たとえ仕入れに成功しても、再現性のないことがほとんど。
そのたびに思いました。
「これって、冷静な判断でお金を増やす行為じゃないよな…」
「どっちかというと、反射神経で生き残る“逃走中”に近いかもしれない…」
3. そして、2023年8月——おもちゃ投資へ
僕は「おもちゃ投資」に切り替えました。
基本的に取り扱うのは同じ「おもちゃ」なんですが、
やり方も、心の持ちようも、まるで違う。
目先の利益よりも、半年後・1年後に価値が上がる商品を
ゆっくり仕入れて、あとは保管。
そう、これは待つことに価値がある世界なんです。
4. おもちゃ投資 vs せどり ミツオの主観比較表
項目 | せどり | おもちゃ投資 |
---|---|---|
仕入スタイル | 儲かりそうなら何でも | 将来価値が上がりそうなものに絞る |
労働性 | 高い(リサーチ、発送、価格調整) | 低い(仕入れて保管) |
即金性 | 高い(売ればすぐ現金化) | 低い(売れるまで時間がかかる) |
ライバルの多さ | 多い(競争激しい) | 少なめ(人気商品でも時間が味方) |
精神状態 | 常にソワソワ | 比較的穏やか |
仕入れ効率 | 少数在庫ばかりで限界がある | 同じ商品を複数仕込める |
初期費用 | 比較的多め(回転重視) | 少額からOK |
必要なスキル | 即断力・回転管理 | 長期目線・おもちゃの知識 |
5. 結論:仕入れのカタチは変えていい
おもちゃ投資には即金性がないというデメリットはあります。
でも、その分「時間に追われない」という最大のメリットがある。
会社員の僕にとって、これは本当に大きい。
昼休みにスマホでちょっと仕入れて、あとは放置。
それでもしっかり利益は出る。
焦らず、自分のペースで、じわじわ育てるおもちゃ資産。
せどりのときは、いつも何かに追われていました。
でも今は、ちゃんと「自信を持って自分が待てるもの」に投資しています。
投資って、たぶんそういうことなんじゃないかと——
そんなふうに思えるようになったのです。
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